春と言えば鯛らしいのです。
のっこみマダイとか言って、春すぎから産卵を迎えるマダイが美味しくなるんですって。釣りをする人なら一度は釣ってみたい魚ですよね、真鯛。
一つテンヤという真鯛釣法
真鯛を釣る方法は幾つかあるようで、「タイラバ」「タイジグ」「一つテンヤ」「コマセ(ウィリー)」が有名所です。
タイラバ
シリコン製のひらひらがついた錘に針を付けて、チェイスしてくる真鯛を釣るルアー釣法です。一定の巻速度で食わせるという少し特殊なリアクションバイトで食わせます。
タイジグ
ジグが水平になるのを意識するようです。興味はありますが、シャクリは入れるのかな??
ひとつテンヤ
テンヤ針というものに海老を刺して釣ります。誘いが必要な釣りになっていて、船宿ではルアー扱いになっていることが多いです。
今回はこちらの釣法にチャレンジ。
コマセ(ウィリー)
ウィリー五目やコマセ真鯛とか言いますね。カゴにアミ餌を入れてコマセで真鯛を寄せて釣る釣りになります。完全な餌釣りです。
コマセは小~中サイズを狙うのに対して一つテンヤを含む釣りは大鯛を狙うことが多いみたいです。
釣果と釣行
船宿 | 幸栄丸 |
ホームページ | https://koueimaru-f.jp |
釣り物 | 一つテンヤ真鯛 |
集合時間 | 4:30 |
出船時間 | 5:30 |
料金 | ¥11,000(冷凍海老1パック付き) |
釣座 | 座席札による先着順 |
備考 | 氷無料。行き帰り大量にもらえます。貸竿あり。予約時に申請必要。 |
今回も鹿島港は幸栄丸さんから出ます。この日がテンヤ真鯛初日と言うことで期待感が高まります。
なぜなら、幸栄丸さんは釣果にシビアなので釣れない船は出さないのです。と言うことは、真鯛が釣れている情報を仕入れているという期待がUPします。
タックル
前回のタチウオジギング同様のタックルです。ジギング用なのでちょっとロッドが短いかも。テンヤ真鯛では2.1m~2.7mくらいが推奨のようです。
リールも3000推奨なのでちょっとパワフルでした。ヴァンキッシュはかなり軽いので3000番くらいの取り扱いの良さはあります。お隣の上級者な方も番手までは不明ですが、ヴァンキッシュ使用していました。

テンヤはよくわからないのでちかくのキャスティングで前日に適当に購入しました。初めて行く釣りはまったく勝手がわからない&ドキドキワクワク感がありますね。

テンヤ真鯛釣りの第一人者の「鈴木新太郎さん」が考案した新太郎テンヤがあれば大丈夫なはず(セール品になってました。)
釣果
なんとか本命真鯛を1匹キャッチするものの、内容は全然だめでした。いや、船内は釣れていて、竿頭は真鯛5キャッチみたいです。ハナダイは多数。

底ばっかりとっていて誘導式テンヤの良さを活かし切れていなかったようです、そのためショウサイフグの釣果が良く真鯛の当たりはほとんどありませんでした。

終了1時間前にトラギスを2匹連続かけて半分切れそうになりながらトラギスを見ていたら、あれ?私の棚低すぎ!!と気づきまして広汎に誘うことを意識したら念願の真鯛をキャッチ出来たのです。
このうっかりミスのせいで真鯛1という残念な結果になってしまいましたが、ショウサイフグの型がすごい良くていろいろ楽しかった1日です。
あと、タックルについてですがライトジギングロッドだと短すぎるかも。そこまでストレスではなかったのですが、安くてもエギングロッド(リバティークラブとか)の方がやりやすいかもしれません。
記念の真鯛はアイキャッチの画像に、お造りにしてみました。

余った中骨は鯛飯になりました。
おしまい
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